ABOUT MY WHISKY
僕は甘くて、余韻が長く続く
ウイスキーが好きだ
そして僕のウイスキーを
おいしいと思う人と
僕のために
ウイスキーをつくりたい
僕は晩酌にウイスキーを飲みながら「原酒不足で僕の好きなウイスキーが飲めなくなる。値段も高くなる。ウイスキーは僕の手の届かないものになるな」とため息交じりに言いました。妻が「だったら造ればいいじゃない、自分の飲みたいウイスキーを自分で造ればいいじゃない」と言葉を返しました。大谷ウイスキー 亀田蒸溜所の始まりです。僕の好きなウイスキーは「甘く、後味の余韻が長く続く」そんなウイスキーが作りたかった。そして、僕のウイスキーを美味しいと思う人と僕のためにウイスキーを造りたい。喜びを分かち合い繋がっていきたい。
ワールドウイスキーアワード
ニューメイク&ヤングスピリッツ部門
2023年ワールズベスト
NEW BORN PEATED
へビリーピーテッド麦芽、樽詰前のニューメイク
樽に詰め熟成を経ていないため、強いアルコール感があります。
熟成したウイスキーになる前の元となる味わいを確かめることができます。
2024年ジャパニーズベスト
出品酒7商品全て入賞
2024 NEW POT NON PEAT
樽詰前のニューメイク
樽に詰め熟成を経ていないため、強いアルコール感があります。
熟成したウイスキーになる前の元となる味わいを確かめることができます。
NEW BORN
No.20 CASK STRENGTH
バーボン樽に約2年10ヶ月熟成
シングルカスク
NEW BORN NONPEAT 2024EDITION
バーボン樽に約2年熟成
複数の樽をヴァッティング
NEW BORN PEATED 2024EDITION
へビリーピーテッド麦芽、バーボンバレルに約1年6ヶ月熟成
複数の樽をヴァッティング
NEW BORN SWEET & PEATED
へビリーピーテッド麦芽、メイプルシロップ樽に約1年3ヶ月熟成
2024 NEW POT PEATED
へビリーピーテッド麦芽、樽詰前のニューメイク
樽に詰め熟成を経ていないため、強いアルコール感があります。
熟成したウイスキーになる前の元となる味わいを確かめることができます。
僕らのこだわり
2011年3月、製造者3名で開始。美味しいウイスキーは「まず、原酒が美味しいこと」だと信じている。それだけではない要素も沢山あるが、ウイスキー造りには「人が造り出せるもの」と「環境や熟成、樽の相性により生まれるもの」がある。ウイスキー製造は原料粉砕、糖化、発酵、蒸溜、樽熟成、どれも大事な工程だけど、「人が造り出せるもの」糖化、発酵、蒸溜は特に気を付けている。美味しい原酒を造るため綺麗に澄んだ成長麦汁を取ること。酵母の使い方や季節により発酵日数を変更したり、温度管理をしたり。スムースな飲み口を心掛けて蒸溜中のハートの取り方を考えたりと、造りは日々進化させている。
2024年10月、製造者は8名。元酒類製造者2名も入社して、造り方のディスカッションをしながら切磋琢磨している。
発酵12時間後
発酵3日後
亀田蒸溜所と大谷
亀田は地名です。亀田の由来は「亀田郷」。かつてこの地は「阿賀野川」「信濃川」「小阿賀野川」に囲まれた水源豊かな泥田でした。米所新潟の所以(ゆえん)はまさに、水源豊かな土地に稲作が豊富であったことです。また亀田蒸溜所から川、日本海までは10キロ圏内、五頭山までは25キロ圏内にあり、海風、山風、夏は湿度が高く、冬はみぞれのような雪になる、そんな場所です。私たちの始まりは「株式会社大谷」という社名の印章業です。妻の祖母大谷キミは保険会社の外交員でしたが、副業で判子の受け渡しを家の軒先で始め、妻の父大谷勝彦が印章会社を興しました。現在は妻が会社を承継しています。僕は元々製薬会社のMR(Medical Representatives)をしておりましたが、結婚をして妻の会社に入社し、印章の営業をしながらウイスキーを造るため、蒸溜所は新潟市亀田の印章工場の隣に作りました。これが大谷ウイスキー亀田蒸溜所の所以(ゆえん)です。
会社概要
社名 : 株式会社新潟小規模蒸溜所
住所 : 新潟市江南区亀田工業団地1-3-5
設立 : 2019年3月
資本金 : 3000万円
社長 : 堂田浩之